ジャイアント・ピーチ―ダールのおばけ桃の冒険 (児童図書館・絵本の部屋)

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事故で両親を亡くしたジェームズ・ヘンリー・トロッター少年は、スポンジおばさんとスパイキーおばさんという2人の意地悪なおばさんと一緒に暮らさなくてはならなくなった。3年が経つころには、「これほどかわいそうな少年はいない」ほどに。そんなある日、ジェームズは、深緑色のスーツを着た1人のおじいさんから、魔法の水晶玉の入った袋をもらう。それは、みじめなジェームズの生活を永遠に変えてしまうものだという。ところが、ジェームズはあやまって水晶玉を庭の枯れた桃の木にこぼしてしまう。しかし、これがジェームズの冒険の始まりだった。なんと枯れていた桃の木から1個の桃がぐんぐん成長し始めたのだ。やがてジェームズは巨大化した桃の中に入ると、意地悪なおばさんたちのもとを離れ、新しい世界へ出発する。ジェームズは元気な仲間と友だちになった。バッタにミミズ、クモのおねえさんにムカデ。みなそれぞれ自分の歌をもっている。
ロアルド・ダールの作品は想像力豊かで、登場するキャラクターたちもみな実にゆかいだ。読んで聞かせる親も飽きることはないし、子どもたちも何度も「読んで!」とせがんでくるだろう。本書をペーパーバック版として復刻するにあたっては、レーン・スミス(『The Stinky Cheese Man and Other Fairy Stupid Tales』や『The True Story of the Three Little Pigs』のイラストレーター)の手による白黒の鉛筆画が新たに書き加えられた。ディズニー社によるアニメ映画は、本書のイラストをもとに製作されている。これだけは断言できる――『James and the Giant Peach』(邦題『おばけ桃の冒険』)は児童文学の最高傑作だ。(9~12才児向け)(Amazonより)
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