生後4ヶ月の赤ちゃんの発達・遊び方まとめ|首すわり完成と色覚の発達が進む時期

生後4ヶ月の赤ちゃんの発達・遊び方まとめ|首すわり完成と色覚の発達が進む時期

生後4ヶ月になると、首すわりがほぼ完成し、縦抱きで周りをキョロキョロ見渡す姿が増えてきます。

視界が広がることで好奇心がますます旺盛になり、「あれは何だろう」というまなざしで世界を見つめる赤ちゃんの表情が豊かになる時期です。

この記事では、子ども教育福祉を専攻した専門家の視点から、生後4ヶ月の発達の目安と、この時期に合った関わり方をわかりやすく解説します。

前の月の発達についてはこちら → 生後3ヶ月の発達・遊び方まとめ

監修者
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この記事に記載している発達の目安はあくまで参考値です。赤ちゃんの成長には個人差があります。気になることがあれば、かかりつけの小児科や専門機関にご相談ください。

生後4ヶ月の身体的発達の目安

生後4ヶ月は、首すわりがほぼ完成する節目の月齢です。

頭を自分で支えられるようになることで視界が縦横に広がり、脳への情報インプット量が一気に増えます。

身長・体重の標準値

項目男の子女の子
身長の目安約59.9〜68.5cm約58.2〜66.8cm
体重の目安約5.7〜8.7kg約5.4〜7.9kg
特記事項体重増加のペースが緩やかになる子も多い

出典:こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査」

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生後4ヶ月頃から体重増加のペースがさらにゆっくりになる子が増えます。「太らなくなった」と心配するパパ・ママも多いですが、活動量が増えてきた自然な変化です。カーブに沿って増えていれば問題ありません。

生後4ヶ月でできること

  • 首すわり:ほぼ完成。縦抱きで頭がぐらつかなくなり、自分で頭の向きを変えられるようになる
  • 寝返り:早い子はこの時期に始まることがある。一般的な目安は生後5〜6ヶ月だが、4ヶ月での寝返りも正常範囲
  • 手:手を合わせたり口に運んだりする動きが活発に。興味のあるものに手を伸ばそうとするリーチングが始まる
  • 視覚・色覚:青・黄・オレンジなど認識できる色が増え、色覚がほぼ完成に近づく。奥行きや立体感の認識も始まる
  • 表情・感情:笑顔・驚き・不満など感情表現が豊かになる。声を出して笑う場面が増える
  • 昼夜リズム:昼と夜の区別がつきやすくなり、まとまった睡眠時間が取れる子が増える

生後4ヶ月の言葉・認知の発達

生後4ヶ月は、視覚・聴覚・触覚がバランスよく発達し、「世界を理解しようとする力」が急速に伸びる時期です。

色覚の発達

生後0〜2ヶ月頃は白黒・コントラストを好んでいた赤ちゃんが、生後4ヶ月頃にはオレンジ・紫・青など多彩な色を認識できるようになります。

色覚がほぼ完成することで、カラフルな絵本やおもちゃへの興味が一気に高まるのもこの時期の特徴です。

立体感・奥行きの認識

首すわりによって頭を自由に動かせるようになると、両目で同じ対象を見る「両眼視」がさらに発達します。

これによって奥行きや立体感が認識できるようになり、手を伸ばしてものをつかもうとする「リーチング」が始まります。

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リーチング(手を伸ばす動作)は、視覚と運動の協応が始まったサインです。この時期に手の届く範囲に興味を引くものを置いてあげることが、手先の発達と認知発達を同時に促します。

喃語の発達

「あーあー」「んぐー」といったクーイングから一歩進み、子音を含む音(「ばばば」「まままま」など)が出始める子もいます。

声に出した音への自分自身の反応を楽しむ「自己模倣」も見られるようになり言語発達が新しい段階に入る時期です。

感情表現の豊かさ

喜び・驚き・不満・好奇心など、顔の表情と声を使った感情表現がより豊かになります。

好きなおもちゃを見ると手足をバタバタさせて喜び、なくなると泣いて訴えるといった反応も出てきます。

これは感情と認知が連動し始めているサインです。

生後4ヶ月の寝返りについて

生後4ヶ月での寝返りは「早め」ですが、異常ではありません。

一般的な寝返りの目安は生後5〜6ヶ月ですが、個人差は大きく、3ヶ月台で始まる子もいれば9ヶ月頃の子もいます(ムーニー:寝返りはいつから?)。

寝返りが始まったら気をつけること

  • ベッドやソファからの転落に注意。床に布団を敷いて過ごす環境が安全
  • うつ伏せのまま眠ってしまうとSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高まる。必ず仰向けに戻す
  • 目を離すタイミングを極力減らす
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「まだ寝返りしない」と焦る必要はまったくありません。生後4ヶ月はまだ標準的な時期より早い段階です。腹ばいタイムを続けて体幹を育てることが、寝返りへの自然な準備になります。

生後4ヶ月の赤ちゃんとの遊び方

首すわりが完成し、色覚・立体感の認識が進むこの時期は、視覚・聴覚・触覚を総合的に刺激する遊びが非常に効果的です。

1. カラフルなおもちゃでリーチングを促す

色鮮やかなおもちゃを赤ちゃんの手の届きそうな距離に置いてみましょう。

手を伸ばしてつかもうとする「リーチング」は、視覚と運動の協応を鍛える大切な練習です。

つかんだときは「上手につかめたね!」と声で応えてあげてください。

2. 縦抱きでの外出・散歩

首すわり完成後は縦抱きが安定してできるようになります。

外の世界を縦抱きで見渡す体験は、室内では得られない豊富な視覚情報を脳に届けます

木の葉の揺れ・人の動き・光の変化など、自然の中の動くものへの追視を楽しんでみてください。

3. 鏡を使った遊び

この時期の赤ちゃんは鏡に映る自分に強い興味を示します。

鏡の前で「これが○○ちゃんだよ」と話しかけたり、一緒に表情を作ったりする遊びが、自己認識の発達を促します。

割れない安全な赤ちゃん用ミラーを使ってください。

4. 感触遊び・触覚への刺激

手でものをつかむ動きが始まるこの時期は、様々な素材のおもちゃを触らせることが触覚の発達に効果的です。

ふわふわ・カサカサ・つるつるなど異なる感触のものを順番に触らせ、「これはふわふわだね」と声をかけながら言語刺激も加えましょう。

5. 読み聞かせ・英語絵本

色覚が発達したこの時期は、カラフルで絵がはっきりした絵本がより効果的になります。

英語絵本を取り入れる家庭も多く、英語特有の音とリズムへの感受性がまだ高いこの時期は、英語耳を育てる絶好のタイミングです。

0歳向けのおすすめ絵本は0歳におすすめの絵本まとめをご覧ください。

監修者
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この時期から「物を見る→手を伸ばす→つかむ」という一連の動作が始まります。これは脳の視覚野・運動野・前頭葉が連携して働き始めているサインです。積極的に手を使う遊びを取り入れてあげてください。

生後4ヶ月におすすめのアイテム・情報

首すわりが完成し、できることが一気に増えるこの時期は、発達に合わせたおもちゃや教材選びが楽しくなってきます。

英語絵本・英語教材

言語音への感受性がまだ高い生後4ヶ月は、英語の音とリズムを耳に馴染ませるには最適な時期のひとつです。

Baby English Labo(BEL)は0〜2歳向けの英語絵本定期便で、毎月届く絵本とガイドブックを使って親子で自然に英語に触れられます。

「英語は苦手だけど子どもに早くから触れさせたい」という方に特に向いています。

知育玩具サブスク

リーチングが始まりおもちゃへの関心が高まるこの時期は、月齢に合った知育玩具を定期的に届けてくれるサブスクの活用タイミングとしてもぴったりです。

トイサブやAndTOYBOXは保育士が月齢と発達に合わせたおもちゃを選んでくれるため、「何を選べばいいかわからない」という悩みを解消できます。

詳しくはおもちゃサブスク比較まとめをご覧ください。

通信教育・教材の情報収集を始めよう

生後4ヶ月頃から、こどもちゃれんじbabyなどの通信教育教材を検討し始めるご家庭が増えてきます。

こどもちゃれんじbabyは生後0ヶ月から資料請求できるため、まずは資料を取り寄せて内容を確認するところから始めてみましょう。

0〜1歳向け通信教育の比較は0歳・1歳の通信教育比較まとめも参考にしてください。

木のおもちゃで感覚を育てる

プラスチックとは異なる重みや温かみを持つ木のおもちゃは、この時期の触覚発達に特におすすめです。

なかよしライブラリーは木のおもちゃ・子ども家具の専門店で、安全性にこだわった国内外の木製おもちゃを豊富に取り扱っています。

誕生日プレゼントやお祝いとして検討するご家庭も多いです。

生後4ヶ月におすすめの絵本

色覚がほぼ完成するこの時期は、絵本選びの幅がぐっと広がります。

白黒中心だった0〜3ヶ月から一歩進んで、赤・黄・青・オレンジなど原色のカラフルな絵本が特に効果的になります。

また、リーチングが始まることで「触れる絵本・仕掛け絵本」への関心も出てきます。

ページをめくる・引っ張るといった動作が手先の発達を促してくれます。

0歳向けのおすすめ絵本は0歳におすすめの絵本まとめでまとめて紹介しています。

次の月齢の発達が気になる方は → 生後5ヶ月の発達・遊び方まとめ

生後4ヶ月に関するよくある質問

生後4ヶ月で首がすわっていないのは問題ですか?

生後4ヶ月でまだ首がグラグラする場合は、3〜4ヶ月健診で医師に確認してもらってください。

首すわりの完成は個人差があり、生後5ヶ月頃まで様子を見ることが多いです。

ただし健診で指摘された場合や、まったく頭を支えようとしない場合は早めに小児科へ相談しましょう。

生後4ヶ月で寝返りをしました。早すぎますか?

生後4ヶ月での寝返りは早めですが、異常ではありません。それだけ筋肉と神経の発達が順調に進んでいるサインでもあります。

ただし寝返り後にうつ伏せのまま眠ってしまうとSIDSのリスクがあるため、睡眠中は必ず仰向けに戻してください。

生後4ヶ月になってから急に泣くことが増えました。なぜですか?

生後4ヶ月頃は「4ヶ月の睡眠退行」と呼ばれる睡眠の変化が起こりやすい時期です。脳の発達に伴って睡眠サイクルが変わり、夜中に起きやすくなる子が増えます。また、外の世界への刺激が増えて疲れやすくなっていることも泣きが増える要因のひとつです。

生後4ヶ月から英語教育を始めるのは適切ですか?

生後4ヶ月は英語教育を始めるタイミングとして非常に適しています。言語音への感受性は生後6ヶ月頃がピークとされており、その前から英語のリズムに触れておくことは大きな効果があります。ただし「勉強」として取り組む必要はなく、英語の絵本を読み聞かせる・英語の歌を流す程度から気軽に始めるのがおすすめです。

生後4ヶ月のおもちゃはどんなものが良いですか?

リーチングが始まるこの時期は、手で持ちやすい軽さ・音が出る・カラフルなガラガラや、床に置いて遊べるプレイマット・ジムがおすすめです。素材は口に入れても安全なものを選び、赤ちゃんが一人で持てる重さかどうかも確認してください。月齢に合ったものをプロに選んでもらえる知育玩具サブスクも便利な選択肢です。

まとめ:生後4ヶ月は「探索の扉が開く」時期

首すわりの完成・色覚の発達・リーチングの始まりと、生後4ヶ月は赤ちゃんが能動的に世界を探索し始める節目の時期です。

視界が広がり、手が使えるようになり、感情表現が豊かになる

——この時期の発達はパパ・ママにとっても毎日が発見の連続です。

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「まだできないことが多い」ではなく「これだけできるようになった」という視点で赤ちゃんの成長を見てあげてください。発達は比べるものではなく、その子のペースで着実に進んでいます。

次の月齢が気になる方はこちら → 生後5ヶ月の発達・遊び方まとめ

この記事の監修者
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子ども教育福祉 専門監修

  • 発達心理学
  • 幼児教育
  • 知育研究
  • 乳幼児の発達支援

子ども教育福祉を専攻し、現場の経験のある専門家が、発達心理学や知育研究に基づき全記事を監修しています。医療的な判断が必要な内容は、必ず専門機関への相談を推奨しています。

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