1歳で言葉が少ないときの月齢別ガイド|1歳2ヶ月から1歳半までの見方と相談準備

1歳で言葉が少ないときの月齢別ガイド|1歳2ヶ月から1歳半までの見方と相談準備

1歳になり、周りの子の言葉が気になり始めると、わが子は遅いのではと不安になることがありますよね。けれど、この時期は言葉の数だけでなく、理解しようとする様子、指さし、身ぶり、大人とのやりとりも一緒に見ていくことが大切です。

このページは診断をするためのものではありません。月齢ごとに気になりやすい場面を整理し、家庭で見えたことを健診や子育て相談、かかりつけ医へ伝えやすくするための案内です。

できる・できないで比べず、気になった場面を短く残しておきましょう。聞こえ方、呼びかけへの反応、できていたやりとりの変化などが重なるときは、次の健診を待たずに相談して大丈夫です。

月齢別に、言葉以外のやりとりを見ていく

1歳2ヶ月ごろ:指さしや視線を一緒に見る

欲しい物へ手を伸ばす、見つけた物を大人に見せる、大人の手を引くなども気持ちを伝える方法です。指さしや視線が気になるときは、1歳2ヶ月で指さしが少ないときに家庭で見たいことで家庭での見方を整理できます。

1歳4ヶ月ごろ:短い言葉を分かろうとする様子

いつもの『靴をはこう』『おむつを持ってきて』に、目を向ける、動く、表情で返すことがあります。毎回できるかではなく、どの場面なら伝わりやすいかを見ます。1歳4ヶ月の言葉の理解を家庭で確かめる見方生後16ヶ月(1歳4ヶ月)の発達・遊び方まとめもあわせてください。

1歳5ヶ月から1歳半ごろ:言葉の数より往復を確かめる

言葉が増えないと感じるときは、まねっこ、身ぶり、好きな物を見せに来る様子も手がかりです。1歳5ヶ月で言葉が増えないときに見ることでは家庭でできる関わりと相談の準備を、生後17ヶ月(1歳5ヶ月)の発達・遊び方まとめでは月齢全体の見方をまとめています。

家庭では、子どもの注目に短く返して少し待つ

子どもがバスを見たら『バスが来たね』、コップを持ったら『お水だね』と、見ていることを短く言葉にします。質問を重ねたり、言わせ直したりせず、大人が言葉にしてから次の反応を待つと、やりとりが続きやすくなります。

絵本も最後まで読むことより、子どもが開きたがるページや指した絵に合わせれば十分です。絵本の読み聞かせを親子のやりとりにするコツを、負担のない親子時間づくりの参考にしてください。

相談前にメモしておくと伝えやすいこと

名前を呼んだときの反応、聞き慣れた言葉への様子、指さしや身ぶり、気になった場面を数行だけメモします。『いつから』『どんなときに』『普段はどうか』があると、相談先で状況を共有しやすくなります。

1歳から2歳の言葉の遅れ全体について相談の目安を確認したいときは、1歳・2歳で言葉が遅いと感じるときの相談の目安も読んでください。

よくある質問

単語の数が少ないだけで、すぐに判断できますか?

単語の数だけで急いで結論を出さず、理解、身ぶり、視線、遊びの中のやりとりも一緒に見ます。心配が続くときは、普段の様子を相談先へ伝えます。

相談したら、家庭で何をしていたか聞かれますか?

子どもが反応しやすい言葉や遊び、指さしやまねっこの様子、困る場面を短くメモしておくと役立ちます。うまく説明しようとせず、気になった事実をそのまま伝えて大丈夫です。

参考情報:大阪小児科医会 乳幼児の言葉の遅れについてのQ&Aこども家庭庁 乳幼児健康診査研修資料

この記事の監修者
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子ども教育福祉 専門監修

  • 発達心理学
  • 幼児教育
  • 知育研究
  • 乳幼児の発達支援

子ども教育福祉を専攻し、現場の経験のある専門家が、発達心理学や知育研究に基づき全記事を監修しています。医療的な判断が必要な内容は、必ず専門機関への相談を推奨しています。

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