赤ちゃんが同じ絵本ばかり選ぶと、『別の本も読ませたほうがいいのかな』と迷うことがあります。けれど、同じページや音をくり返して楽しむこと自体を、すぐに直す必要はありません。目線・指差し・声・ページをめくる動きを一つの反応として受け止めます。
結論:同じ本を選ぶ日は、くり返しを短く楽しみ、変えたいときだけ似たテーマの本を隣に置きます。
同じ本を選ぶときの3つの見方
好きなページを記録する
表紙ではなく、どの見開きで手が止まるかを見ます。動物、色、音など一つだけメモすれば、次に選ぶ本の手がかりになります。
同じ音を大人が返す
子どもが声を出さなくても、大人が短い音や言葉を返します。まねを求めず、表情や体の動きが変わったらそこで一区切りにします。
似た本は一冊だけ隣に置く
今の本を片付けて入れ替えるのではなく、同じ題材や色の本を一冊だけ隣に置きます。選ばなくても問題ありません。
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反応を残す方法は読み聞かせメモの書き方、最後まで読まないときは短い読み方へ。
絵本の年齢表示は発達の判定ではありません。生活全体で相談したいときは相談準備とこども家庭庁の母子保健情報を確認します。
くり返しを続けるか、似た本を足すか
同じ本を選ぶことが家庭の安心につながっているなら、しばらくそのままで構いません。大人が疲れてきた、破れが気になる、生活場面を広げたいというときだけ、似た本を一冊足します。子どもの反応を変えるためではなく、家庭の選択肢を増やすためです。
寝る前なら刺激を減らす
寝る前に同じ音を楽しむなら、声量を下げ、照明を明るくしすぎないようにします。興奮して眠れないと決めつけず、ページを短くして閉じる合図を作ります。
記録から次の一冊を選ぶ
『赤いものを見た』『動物のページで止まった』『音のあるページを選んだ』のように、反応と場面を一つずつ残します。次の本は共通点を一つに絞り、選ばれなければいつもの本へ戻します。
同じ本を読む回数は、他の家庭や年齢と比べるための数字ではありません。読む人と子どもが無理なく続けられたかを見返すための記録です。