もりのなかの表紙
3歳向け

もりのなか

著者訳:まさき るりこ
出版社福音館書店
発行日1963年12月
ISBN9784834000160
価格¥1,100
対象年齢3歳

絵本のあらすじ

ぼくは紙の帽子をかぶり、新しいラッパを持って、森へ散歩に出かけます。すると、森の中では、さまざまな動物たちと出会います。 最初は大きなライオン。昼寝をしていたライオンは、ラッパの音で目を覚まし、くし…

読み聞かせのポイント

3歳になると、お話の世界に入り込む力が格段に育ちます。
『もりのなか』を読むときは、一緒に「もしも自分だったら?」を想像してみましょう。

読み終わった後に「続きはどうなると思う?」と聞くのも楽しいですよ。
お子さまのオリジナルストーリーに耳を傾けてみてください。
想像力と表現力を同時に伸ばす、最高の時間になります。

この絵本で育まれる力

  • 🌟 想像力・創造力:お話の世界を自分なりに広げる力が育ちます
  • 🗣️ 表現力:感じたことをことばにする力が磨かれます
  • 🤝 共感力:登場人物の気持ちを深く理解するようになります
  • 📚 読書好きの土台:本の世界の楽しさを体で覚えていきます

ママ・パパへのひとこと

3歳頃から、子どもは読み聞かせに「突っ込み」を入れるようになります。
「なんで〇〇なの?」「これへんじゃない?」——その疑問、全部拾ってあげてください。
『もりのなか』で生まれた会話が、お子さまの考える力をぐっと引き出してくれます。

書誌情報参照元:絵本ナビ

『もりのなか』は、音の大きさと間を変えて楽しむ

『もりのなか』は、森での出会いを追いながら、ページをめくる間と声の速さを親子で調整しやすい絵本です。

動物が出てくる場面では名前を一つだけ読み、子どもが絵を見ている間を待ちます。次のページを急がず、指差しや表情が変わったところをもう一度見返します。

大きな音や怖い表情が気になったら、声を小さくしてページを閉じる、明るい場面へ戻るなど、途中で終える選択をします。最後まで読むことを優先しません。

動物の名前を言えるかではなく、見る・触る・声を出す・大人の顔を見るなど、その日の反応を一つ記録すると次の読み方を決めやすくなります。

怖がる反応を理解不足と決めつけず、声・明るさ・読む長さを家庭で調整します。

関連ページ

一見開きずつ反応を見る読み方 読み聞かせの効果と家庭での続け方 絵本詳細を年齢別に探す

参考情報:絵本文化推進協会の読み聞かせ案内

『もりのなか』は何歳から?

図書館の紹介では『もりのなか』は3、4歳からの絵本として案内されています。動物と歩く場面や、最後にお父さんと帰る場面をじっくり味わう作品なので、年齢の目安を基本にしながら、絵を追う、動物を探す、同じ場面を何度も見るといった子どもの興味に合わせて読みます。

対象年齢とあらすじは、鳥取県立図書館の絵本紹介と、三浦市の3〜4歳向け絵本リストを確認しています。

家庭での読み方と見つけ方

最初は物語を説明しすぎず、「動物がついてきたね」「帽子はどこかな」と絵の中の変化を一緒に探します。森の動物を指さしたり、次に出てくるものを予想したりする読み方なら、長く座っていられない日にも場面ごとに楽しめます。

白黒の絵や静かな展開に惹かれる子もいれば、途中で別の絵本へ移る子もいます。最後まで聞けたかではなく、どの場面で目が止まったかを見て、次に読む場所を決めます。

「何歳から」と「今楽しめるか」は同じではありません。絵を見つめる時間や会話のきっかけを、家庭での選ぶ目安にします。

反応が少ないときは、眠さや周囲の音なども確認し、無理に読み終えようとしません。

年齢や場面から次の記事へ

絵本を年齢だけでなく家庭での反応から選ぶ考え方は、1歳の絵本の選び方にも整理しています。

読み聞かせを始める時期や、短い時間で読む工夫を見たい場合は、読み聞かせの効果と楽しみ方へ進めます。

この記事の監修者
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子ども教育福祉 専門監修

  • 発達心理学
  • 幼児教育
  • 知育研究
  • 乳幼児の発達支援

子ども教育福祉を専攻した専門家が、発達心理学や知育研究に基づき全記事を監修しています。医療的な判断が必要な内容は、必ず専門機関への相談を推奨しています。

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