絵本の擬音やくり返しは、子どもが同じ音を言えるか確認するためではなく、声や表情を交わすきっかけになります。大人が一度読んで待ち、子どもの声・笑顔・体の動きを返すだけでも、読み聞かせのやりとりになります。
音遊びは、発音の正しさより、親子が同じ音を楽しめる短さを優先します。声が出ない日は、大人が小さく読むだけで構いません。
擬音を使った3つの読み方
音を短く区切る
一度に長く読まず、見開きの音を一つだけ声にします。子どもが反応したら同じ音を返し、反応がなければ次のページへ進みます。
声の大きさを変える
大きな声が苦手な場所や眠る前は、ささやくように読む方法もあります。音量を上げれば喜ぶと決めつけず、表情や体の動きを見ます。
まねを待ち、採点しない
大人の音をまねしなくても、目線を向ける、手を動かす、ページをめくることを参加として受け止めます。『もう一回』と選んだら、そのページだけ繰り返します。
花の絵本と組み合わせる
色や形を見ながら読むなら花を選ぶ絵本の紹介、0歳・1歳の本選びは0歳の絵本の選び方へ。読み聞かせの全体像は読み聞かせ効果と家庭での続け方で確認できます。
読み聞かせの年齢別の考え方は保育現場の読み聞かせ記事も参考にし、発達の判定は絵本だけで行わないようにします。